■ワンセグ携帯電話
ワンセグチューナーの画質を今までのテレビ付き携帯電話と比較してみました。
今までのテレビ付き携帯電話は、アナログ放送用で、画質はあまりよくないものでした。
ワンセグチューナー内蔵携帯の視聴エリアは、2006年12月までに全国の放送局で開始された後、主要な中継局でも順次開始されていますので、「ワンセグ」の視聴エリアも急速に広がっています。
ワンセグチューナー内蔵携帯は、様々な場所でワンセグ放送やデータ放送サイトの利用が可能となり、人気が高い商品となっています。
ソフトバンクのワンセグチューナー内蔵アクオス携帯「911SH」は、モバイル機器向け地上デジタル放送サービス「ワンセグ」に対応しています。
ワンセグチューナーを搭載したauの携帯「W41H」は、充実したテレビ機能を備え、ディスプレイは2.7インチ、240×400ドットのワイドQVGA、約65,000色表示(テレビ時約26万色)のTFT液晶画面で全画面表示も可能です。
NTTドコモ初の「テレビケータイ」であるfoma「P901iTV」は、2.5インチ大型広視野角液晶画面を90度回転させると、自動的にテレビに切り替わります。
ワンセグチューナー内蔵携帯が人気を得ています。
「ワンセグ」とは、1チャンネルの周波数帯域を13に区分(セグメント)した中の1区分のことです。
ワンセグチューナーを搭載している携帯を使って、スポーツ観戦をもっと楽しくすることができます。
デジタルテレビと携帯テレビの比較をしてみましょう。
地上波デジタル放送を受信するデジタルチューナーを備えたデジタルテレビは、ハイビジョンやデータ放送を視聴することができます。
ワンセグチューナ搭載携帯「W44S」は、au待望の全部入り携帯電話と言われています。
ワンセグチューナー搭載携帯の受信画面は、機器によっては、回転することにより縦型横型の二方向を選ぶことができます。
ワンセグチューナー搭載携帯の課題は、消費電力の低減とバッテリー能力の向上です。
ワンセグチューナー搭載携帯の連続視聴可能時間は、2~3.5時間となっています。
ワンセグチューナー搭載携帯インフラの課題の一つに、ワンセグ受信可能エリアの拡大があります。
2011年にアナログ放送が終了すると、現在地上波デジタル放送を受信できない地域は、テレビでも携帯でも、全くテレビ放送を見ることができなくなります。
ワンセグチューナー搭載携帯端末である携帯電話やカーナビ、PDAなどのモバイル端末の使い方は、多機能機種の普及によって、広がっています。
ワンセグチューナー内蔵携帯の契約プランは、ワンセグ放送の受信料金は無料ですので、ワンセグチューナー内蔵携帯であるなしに関わりません。
全都道府県の県庁所在地で視聴できるようになったワンセグ放送ですが、それを見るための対応端末が続々と登場しています。
ワンセグの視聴エリアは、全都道府県の県庁所在地では視聴できるようになりましたが、ワンセグチューナー搭載携帯電話のテレビの視聴可能エリアと通話可能エリアは異なるので注意が必要です。
ワンセグチューナーに対するNTTドコモの動きは、携帯電話最大手であるため、やはり大きな影響力を持っています。
ワンセグチューナーと携帯電話が一体化したテレビCMが頻繁に放送されています。
ワンセグチューナーを搭載した関連商品が続々と登場していますが、ワンセグ対応端末の「本命」はワンセグチューナーを搭載した携帯電話でしょう。
ワンセグチューナーの本命は携帯です。
ワンセグは解像度が低く、小型画面でないと画像が荒れることも一因ですが、視聴者参加型のクイズ番組など、通信機能を使った双方向サービスが実施できるという利点があります。