ワンセグチューナーの画質について(2)

ワンセグチューナを搭載しているPDAは、(Quarter VGA)液晶を採用してます。
QVGAとは、パソコン用のグラフィックシステムとして、広く普及しているVGA(Video Graphics Array)の1/4で320×240ピクセルの解像度のことです。
QVGAは、VGAの1/4の大きさと捉えれば、画質もそれに伴って変わっているのがわかります。
同じ大きさの画面を使用した場合、QVGAの方が画質が粗くなります。
QVGAは、ワンセグチューナー搭載機器、つまり、小型の画面に対応してできた解像度の規格というわけです。
また、地上デジタル対応テレビで12セグをハイビジョンで見ることはできますが、ワンセグチューナ搭載機器ではワンセグ放送をハイビジョンで見ることはできません。
ハイビジョンは普通のテレビの2倍の大きさと考えると、ワンセグ放送をハイビジョンで見ると言うことは、QVGAの小さな画像をこれまで以上に大きな画像に引き伸ばすことになり、大きく引き伸ばした画像は粗く認識できないほど画質が落ちてしまうからです。


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